2008年07月26日

Internet Explorerのホームページについて

Internet Explorerでは「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」でソフトを起動したときに表示できるホームページを変更できるが、稀にInternet Explorerの最新バージョンの紹介をするMicrosoftのページに飛ばされることがあるが、そのタイミングに再現性が無く微妙に気持ち悪い。以下に無効にする方法を示す。

「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」→「Internet Explorerの更新について自動的に確認する」のチェックを外す

2008年03月22日

HashTab Shell Extensionについて

HashTab Shell Extensionとは、Windowsのファイルプロパティなどのタブに、MD5やSHA1、CRC32などのハッシュ値を計算し表示するタブを追加するソフトウェア。
いちいち専用のソフトを起動する必要もないので非常に便利。

Beeblebrox.org
SoftwareのHashTab Shell Extensionからダウンロード可能。

2007年12月22日

Visual C++ 2008 Express Edition

先月にRTM出荷されたVisual Studio 2008だが、無料版であるExpress EditionがWebからダウンロード可能なので早速導入してみた。Visual C++のIDEのインターフェイス等に大きな変更はないが、ところどころ改良ありという感じだろうか。
以下に各種ファイルへのリンクを張っておく。

Visual Studio 2008 Express Editions
MSDN Library for Visual Studio 2008
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)

ちなみにVisual C++ 2005 Express Editionと同じく、インストール時にExpress Edition用のMSDNライブラリインストールの項目があるが、上記リンクからダウンロード可能なMSDNライブラリを後からインストールすることをお勧めする。
それとDirectXやサードパーティ製のヘルプをDocument Explorerに連結する為のウィザード「Visual Studio 2008 連結ヘルプ コレクション」のアドレスは
ms-help://MS.VSCC.v90/dv_vscccommon/local/CollectionManager.htm
であることに注意。

2007年10月06日

Visual Studioのプロジェクトのプロパティについて

私はVisual Studio 2005 Express Editionを使ってソフトウェアの開発を行っている。プロジェクトで必ず設定する項目として、[プロジェクトのプロパティ]→[構成プロパティ]→[全般]にある、プロジェクトの既定値の[文字セット]の部分をDebugとRelease共にデフォルトの[Unicode 文字セットを使用する]から[マルチ バイト文字セットを使用する]に変更の後、同構成プロパティの[C/C++]→[コード生成]にある、[ランタイム ライブラリ]の部分をDebugとRelease共にデフォルトの[マルチスレッド デバッグ DLL (/MDd)]から[マルチ スレッド デバッグ (/MTd)]に、[マルチ スレッド DLL (/MD)]から[マルチスレッド (/MT)]への変更を、手動で行っている。
新しいプロジェクトを始めるごとに手動で行うのは手間がかかり、設定のし忘れの防止のためにも出来ることならデフォルトの値を設定しておきたかったが、MicrosoftのリファレンスやWebで検索しても見つからなかったので、手動で設定ファイルを書き換えてデフォルトの設定を適用する方法をメモしておく。


1.Visual Studio 2005をインストールしたディレクトリ(Microsoft Visual Studio 8)から、\VC\VCWizards\AppWiz\Generic\Application\scripts\1041\へアクセスする

2.その中に入っているdefault.jsを念のためバックアップを取っておく

3.メモ帳などで開き以下の要領に従い文字セットの書き換えを行う
141行目(Debug用設定)にある
config.CharacterSet = charSetUNICODE;

config.CharacterSet = 希望する値;
に書き換える。希望する値は以下の通りである。

charSetNotSet; //設定なし
charSetUNICODE; //Unicode 文字セットを使用する
charSetMBCS; //マルチ バイト文字セットを使用する


同様に211行目(Release用設定)の書き換えを行う。

4.以下の要領に従いランタイム ライブラリの書き換えを行う
151行目(Debug用設定)にある
CLTool.RuntimeLibrary = rtMultiThreadedDebugDLL;

CLTool.RuntimeLibrary = 希望する値;
に書き換える。希望する値は以下の通りである。

rtMultiThreaded //Multi-threaded (/MT)
rtMultiThreadedDebug //Multi-threaded DLL (/MD)
rtMultiThreadedDebugDLL //Multi-threaded Debug DLL (/MDd)
rtMultiThreadedDLL //Multi-threaded Debug (/MTd)

同様に220行目(Release用設定)の書き換えを行う。

5.default.jsの保存を行い、実際に新規プロジェクトにて変更が適用されているか、エラーが出ないかを確認を行う

2007年10月05日

Visual StudioのIntelliSenseについて

Visual Studioを使ってソフトウェア開発している人には欠かせないであろう、IntelliSense。クラス名の自動補完などを行ってくれるので、その都度クラスのヘッダファイルを見る必要が無く、引数の型も表示してくれる便利な機能。

ところでつい最近、何故かIntelliSenseが反応しなくなってしまった。その時に行った修復方法をメモしておく。


1.一旦、開いてるソリューションを保存しVisual Studioを終了する
2.ソリューションのデータのあるディレクトリに移動する
3.プロジェクト名.ncbというファイルを削除又はリネームする
4.ソリューションを開き、IntelliSenseを使う


ソリューション名.ncbというファイルは、クラス名やメンバ変数、メンバ関数を管理するデータベースファイルである。それを削除することにより、破損していたncbファイルの再構築が行われるので再び利用可能となる。
なお、プログラムに問題があってIntelliSenseが動作しない場合も多いので事前に確認をしておくこと。
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