Visual Studioを使ってソフトウェア開発している人には欠かせないであろう、IntelliSense。クラス名の自動補完などを行ってくれるので、その都度クラスのヘッダファイルを見る必要が無く、引数の型も表示してくれる便利な機能。
ところでつい最近、何故かIntelliSenseが反応しなくなってしまった。その時に行った修復方法をメモしておく。
1.一旦、開いてるソリューションを保存しVisual Studioを終了する
2.ソリューションのデータのあるディレクトリに移動する
3.プロジェクト名.ncbというファイルを削除又はリネームする
4.ソリューションを開き、IntelliSenseを使う
ソリューション名.ncbというファイルは、クラス名やメンバ変数、メンバ関数を管理するデータベースファイルである。それを削除することにより、破損していたncbファイルの再構築が行われるので再び利用可能となる。
なお、プログラムに問題があってIntelliSenseが動作しない場合も多いので事前に確認をしておくこと。
2007年10月05日
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