2007年09月01日

イテレータにおける前置と後置

インクリメント演算子のオーバーロードをする場合、一般的な後置の実装は変更前の値のバックアップの記述を行う。
よってSTLコンテナでイテレータをインクリメントする場合、前置で書いたほうがパフォーマンス的に宜しい。
特に非PODにおいては、コピーコンストラクタなどで例外が発生する恐れもあるので尚のこと。